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スクールソーシャルワーカー(SSW)として活躍の本学卒業生、SSW学習会、月1回開催しています!!

教員ブログ

 まだあまり知られておりませんが、2008年より文部科学省の提起によりスクールソーシャルワーク活動がスタートしました。新しい分野だけに、これからというところです。静岡県内でも同年に数市の教育委員会においてこの活動が導入されました。本学一期生だったK君は3年ほどスクールソーシャルワーカーとして頑張りました。

○スクールソーシャルワークとは
 School Sosial Workの頭文字をとってSSWとも呼ばれております。学校領域における福祉活動であって、児童生徒が抱える問題を環境との関係性により改善・軽減を図ることにより、児童生徒が安心して学校生活が送られるよう支援する活動です。もっともっと周知され、心理支援を行っているスクールカウンセラーと同様に定着で出来ることをと願っております。川崎市で起こった中学一年生の痛ましい事件以後、国もSSWの強化を政策に挙げているところです。

○スクールソーシャルワーカーになるには
 SSWは学校における福祉活動であることから『福祉』が基本ベースとなります。そのためスクールソーシャルワーカーの資格として、社会福祉士や精神保健福祉士が求められておりますが、まだ明確化されてはおりません。現実には教育職・心理職等で児童との関わりを持っていた人も活動しております。

○SSWの本学の卒業生
 前述の一期生のK君はSSWの経験をもとに大学院で学び、現在は県外の児童自立支援施設に勤めSSWから離れていますが、現在3人の本学卒業生が静岡県内の学校でSSWとして活躍しております。3人とも社会人入学で社会福祉士又は精神保健福祉士の資格を取得。県内の小学校・中学校・高等学校の現場で、児童生徒の問題可決に向け、学校内の先生方や関係機関との連携や児童生徒や家族と向かい合い悪銭苦闘しているようです。

○本学の『SSW学習会』
 SSWの推進と向上を目的として、本学では心の相談センター事業として数年前から『SSW学習会』を開催しております。SSWに関心のある学生と現場のSSWをはじめ関係者10数名が月1回の学習会を行っております。

(福祉心理学科 山城厚生)